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形成外科|よこいクリニック|内科・循環器内科・皮膚科・形成外科・美容皮膚科

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形成外科

形成外科|よこいクリニック|内科・循環器内科・皮膚科・形成外科・美容皮膚科

形成外科について

形成外科について

形成外科では、以下の治療を行っています。

  • 怪我・やけどの治療
  • 生まれつきの病気(変形、欠損)の見た目や機能的な改善
  • 病気でおきてしまった見た目の不満足の改善
  • 皮膚、体表面の皮膚腫瘍の治療

形成外科でよくみられる症状と疾患

  • けが(切り傷、擦り傷、皮膚が裂けた傷、刺し傷、咬み傷)
  • やけど(熱傷)
  • 傷あと(肥厚性瘢痕 ケロイド)
  • あざ(母斑)
  • 眼瞼下垂症(がんけんかすいしょう)
  • 褥瘡(床ずれ)
  • 皮膚悪性腫瘍
  • 顔面骨折 鼻骨骨折 眼窩底骨折 頬骨骨折
  • 乳がん術後の乳房再建
  • 粉瘤 脂肪腫
  • 腋臭症(わきが)
  • 巻き爪、陥入爪
  • 陥没乳頭(かんぼつにゅうとう)

体表のことでお悩みや困りごとがありましたら、何でもお気軽にご相談ください。

形成外科の主な疾患

熱傷(やけど)

日常生活で多い外傷は熱傷(やけど)です。
やかんやポットのお湯、てんぷら油、お茶やコーヒーなど高温液体によるものや、アイロンやストーブなど熱性固体の接触が多く見られます。
幼児の熱傷では炊飯器やポットの水蒸気の噴出口や、ヒーターの吹き出し口に触れてしまうケースが増えています。
やけどをしたら、流水で15~30分程度しっかり冷却してください。
直後よりも皮膚の深いところまで、やけどが拡大することもあるので、早めの受診をお勧めします。

眼瞼下垂症
(がんけんかすいしょう)

眼瞼下垂症(がんけんかすいしょう)は、上まぶたの皮膚や筋肉が緩むことで生じる加齢現象の一つです。まぶたが開けづらくなり、視野が狭く感じたり、外見が悪く(眠そうな印象)なったりします。それでもまぶたを上げようとするため、まゆ毛の位置が高くなり、額(ひたい)のしわが目立ったり、頭痛や肩こりの原因になったりすることもあります。手術で症状が改善しますので、お気軽にご相談ください。

褥瘡(床ずれ)

褥瘡(床ずれ)は、在宅や施設入所中で長期間寝たきりを余儀なくされている方や、車椅子生活をされている方などに多くみられます。
感染や皮膚、皮膚の下の部分の壊死(えし)がひどい場合には外科的な処置が必要です。
褥瘡の管理が難しい場合には、入院加療が可能な施設へご紹介し入院治療をお勧めする場合もあります。

ほくろ

ほくろは良性腫瘍で、表皮にメラノサイトが集まり、黒色斑になります。ドーム型のもの、平らなもの、毛が生えているものなど様々です。レーザー治療や、手術が一般的な治療方法です。

巻き爪、陥入爪

巻き爪は、爪が横方向に曲がり爪の下の皮膚をつかむように巻いている状態をいいます。
陥入爪は爪の両端から爪が皮膚に食い込むことで炎症や腫れ、疼痛が生じます。傷が化膿してしまうこともあります。
予防には正しく爪を切ることが有効です。
また、靴の選択や足の衛生管理などフットケアも大切です。
巻き爪がひどい場合は爪矯正などの自費治療があります。それでも改善しない場合やか陥入爪で炎症を繰り返す場合は手術をお勧めします。

粉瘤(ふんりゅう)

体中のどこにでもできる良性の皮下腫瘍です。皮膚の上皮成分が皮内や皮下に落ちて袋を形成し、その中に垢や脂がたまってできた固まりが粉瘤です。
大きくなったり小さくなったりすることがあります。皮膚が破れると膿汁と臭い粥状の固まりが出ることもあります。治療は手術による切除です。
放っておいて細菌が入り、感染すると大きく赤く腫れ上がり、強い痛みがでます。早期の受診が必要です。

脂肪腫

皮下に発生する腫瘍の中では最も多くみられる良性の腫瘍です。
20歳以下では稀で、成人期以降にみられます。背中、肩、くび、腕など、様々な部位に発生します。痛みなどの症状はなく、皮膚がドーム状に盛り上がり、柔らかいしこりとして認められます。大きさは数ミリ程度の小さなものから直径が10センチ以上に及ぶものまで様々です。治療は手術による脂肪腫の摘出で、再発することはまれです。

腋臭症(わきが)

わきがとは、わきの皮下にある汗腺からの汗の成分と、皮膚表面の細菌が作用して特有の臭いを放つものです。思春期以降に症状を訴える方が多いようです。汗の量を抑えることで症状が軽減することもあるため、ボツリヌス毒素注射や塩化アルミニウム溶液の外用といった治療法もあります。
手術治療の適応は、においが強い場合です。手術によってにおいの軽減が期待できます。

皮膚の悪性腫瘍

体表面にできる皮膚腫瘍の中には、一部に悪性のものもあります。皮膚がんというとすごく大きなものや痛みがあるものを想像されますが、初期にはほんの小さなもので、痛みもありません。しかし、放っておいて良いものではありません。皮膚がんの種類によっては、大きくなって、他の場所に転移することもあります。早期に発見し、治療をすることが大切です。